まもめも

主に素数大富豪に関することを書いていきます

呪文を使った新しい遊び方

 

この記事は素数大富豪 Advent Calendar 2020 - Adventarの3日目の記事です。昨日はOTTYさんの初心者と対戦するときに気をつけていること、気をつけたいこと - 素数大富豪が8121013倍強くなりたいでした。初心者がまた来たくなるような場の提供を心掛けたいですね。

 


素数大富豪TOPでは、CPUと素数大富豪を対戦することができます。
その中でも「ver.4☆pro☆」には「呪文」という機能があり、対戦した後に表示される「呪文」を入力すると、その対戦した時と同じ手札で対戦することがます。

ここでは、この機能を使って新しい遊び方を紹介したいと思います。

この呪文は半角英数字と記号で表現されているのですが、実は適当に入力しても再現してくれます。
ではこれを使って、色々なものと対戦したいと思います。


設定は好きな設定で構いませんが、今回は初期設定のままで戦っていきます。


まず初めに、呪文に「https://www.shogi.or.jp/player/pro/307.html」を入れて対戦してみます。
これは、日本将棋連盟の藤井総太二冠のデータベースのページになります。

そうです。この呪文を使えば、藤井総太二冠と疑似的に素数大富豪で戦うことができるんです。

ちなみに藤井総太二冠の棋士番号は307で、素数になっています。
いったいどんな対戦になるのでしょうか。
ではさっそく対戦してみましょう。

先ほどのアドレスをコピーし、呪文のところに貼り付けたあと、再現ボタンを押すと対戦がはじまります。

 

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絵札3枚にジョーカーが1枚とまずまずの手札。


ジョーカーをKにすれば、95KTTJ→65123と出せるので、95KTTJから出してみます。

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パスしてくれたので、65123を出して上がります。

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見事藤井総太二冠に勝つことが出来ました。


今度は、先手後手を入れ替えて対戦してみます。
今度は自分は後手番なので、このまま再現ボタンを押せば、先ほどの対戦の手番と手札が入れ替わった状態で対戦することが出来ます。

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初手KTJを出してきました。
ここでJをドローできればKKJで返せるのですが・・・

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4でした。カマトトもできないのでパスします。

 

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8枚出しで上がられてしまいました。
こんな数知ってるなんてさすが藤井総太二冠ですね。

 

 

 

では次に、警視庁と対戦したいと思います。

リアルに戦ったら逮捕されてしまいますが、素数大富豪で戦う分には逮捕されません。
警視庁のホームページは「https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/」です。
ではさっそく対戦してみましょう。

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KKJとジョーカーがありかなり良い手札。64A→KKJと出していきます。

 

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64Aに対してQ89で返してきたので、予定通りKKJで返します。

 

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ジョーカーを使い、知ってる5枚出しを組んで上がります。

f:id:mamo0283:20201202231121j:plainとりあえず先手番は勝つことが出来ました。


 続いて後手番。

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絵札2枚と厳しい手札。

 

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初手KKJを出されてしまい、どうしようもできないのでパス。

 

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グロタンカット後・・・

 

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6枚出しで上がられてしまいました。

1勝1敗。何とか警視庁と互角に戦うことが出来ました。

 

 

 

では最後に織田信長と対戦します。
今度は、ホームページではなく呪文に直接名前を入力します。


ここで注意しなければならないことが「全角や半角カナは使えない」ことです。
織田信長の場合は、「oda nobunaga」とアルファベットで入れる必要があります。


もう一つ注意しなければならないことが、ある程度の長さが必要なことです。
文字数が短くても対戦はできるのですが、短いと先手の手札が「111222333・・」、後手の手札が「444555666・・・」のように偏りが出てしまいます。

この状態を避けるため、文字を長くします。

文字数の目安は、呪文の枠以上の長さにすることです。


文字数を長くするため、今回は「oda nobunaga 12sai 7kagetsu」と入れます。

 

それでは対戦していきます。

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ジョーカー1枚と絵札が2枚。ジョーカーはあるものの厳しい手札。

 

全出しすると長くなって記事を書くのが大変なので6枚9桁では返されそうな気もするけど、863QTJ→77323と出すことにします。

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 6KQQJKで返されました。どうすることもできないのでパスします。

 

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5枚出しで上がられてしましました。

 

続いて後手番。

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ジョーカーと絵札が4枚あり、なかなかいい手札。

 

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T7。2枚出しをされました。

 

ジョーカーをAとして使えばKQは出せますが、残りの6,6,9,J,Qで組める素数がわからないのでQKで返しますが、その前にいったんドロー。

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Tを引きました。悪くはないけど手札が偶数多め。

 

KQは難しいので、とりあえずQKで返します。

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KQやKKはなかったようで、手番が回ってきました。

 

手札が10枚なので無難に5枚→5枚戦法でいきます。

66529→4QKTJで組めたので、66529を出します。

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返されましたが4QKTJより小さいので・・・

 

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予定通り4QKTJを出して上がります。

リアルに戦ったら間違いなく斬り殺される相手でしたが、素数大富豪ではなんとか1勝1敗に持ち込むことが出来ました。

 

 

 

このように、呪文に対戦したい人の氏名やアドレスを入れることによって、CPUとの対戦がいつもと少し違った形で楽しむことが出来ます。

皆さんも色々な呪文を探して、普段対戦できない相手との対戦を楽しんでみてください。

明日はnishimuraさんの代打ちの感想などです。マスプライム杯の 裏話が聞けそうですね。