素数大富豪における9連の紹介
この記事は素数大富豪アドベントカレンダー2019 6日目の記事です。
昨日5日目はきのこさんの「素数大富豪プレイヤー∩左利きさんへの小規模調査」でした。左利きの人って文字も書きずらそう。
今年の年末年始は最大で9連休になるみたいです。
9連休にちなんで、素数大富豪における9連を紹介したいと思います。
①9連キュー
ジョーカーを使い、9とQを計9つ繋げた数字を作ります。(9連キュー)
9もQも3の倍数のため、どう並び替えても必ず3の倍数になるため、その数字は素数にはなりませんが、合成数として素数大富豪で出せる組合せがあるのでその一例を紹介します。
99999QQQQ=2^2×3×13×751×85355527
(ジョーカーは9と5)
なお、以前twtterで私が投稿していますが、ジョーカー2枚を使った10連キューも合成数として出すことができます。
9Q9Q9Q9QQQ=2^2×3^3×101×617×1356435217
(ジョーカーはQ2枚)
②九蓮宝燈
麻雀の役に、九蓮宝燈というものがあります。
これは、同種の「1112345678999」プラス1~9のいずれか1つを揃える、麻雀で最高難易度の役です。
ここで、1112345678999+1枚を大きい順または小さい順に並べた形からなる素数を紹介します。
(左から小さい順)
+3 11123345678999
+8 11123456788999
11はJ、12はQに置き換えることもできます。
(左から大きい順)
+5 99987655432111
11はJに置き換えることもできます。
③9連グロタンカット
5と7を4枚ずつ、ジョーカー2枚を保有した状態でも、通常グロタンカットは5回連続しか出せません。
しかし、山札が無い状態でグロタンカットをした場合、その直後に今出した5と7が山札になるので、その山札からまた引くことができます。
これを繰り返すことで、最大9回連続でグロタンカットをすることができます。
注)ここでは便宜上、ジョーカー2枚を5と7で表記しまいます。
(1回目のグロタンカット前)
手札:5555577777・・・ 山札:なし
5と7(ジョーカー含む)が合計10枚
(1回目のグロタンカット後)
手札:55557777・・・ 山札:57
(ドロー、2回目のグロタンカット前)
手札:555557777・・・ 山札:7
5と7(ジョーカー含む)が合計9枚
(2回目のグロタンカット後)
手札:5555777・・・ 山札:757
(ドロー、3回目のグロタンカット前)
手札:55557777・・・ 山札:57
5と7(ジョーカー含む)が合計8枚
・
・
・
(ドロー、9回目のグロタンカット前)
手札:57・・・ 山札:57575757
5と7(ジョーカー含む)が合計2枚
(9回目のグロタンカット後)
手札:・・・ 山札:5757575757
5はドローできますが、グロタンカットはこれで最後。
以上、素数大富豪における9連の紹介でした。
明日7日目はSpicaさんの「学祭で素数大富豪やってみた」です。わくわく。